はじまりへの旅/ Captain fantastic
昨日見た映画は、
はじまりへの旅/ Captain fantastic
この映画はもうすでに何回か見てる映画のひとつ
あらすじ
父親のベンと6人の子供たちはアメリカ北西部の森の中で暮らし、自分たちで狩りを行い、自給自足の生活、子供たちは学校へは行かずホームスクールで学んでいます。
ある日、母レスリーが亡くなったと連絡が入り家族揃ってお葬式に行くためにニューメキシコまで2400キロの旅に出ます。
普段外の世界との関わりがなく、6カ国語を話せてもコカコーラすら知らない子供たち。そして、ベンは義父との仲が悪く、子供達の教育方針で意見が分かれます。
そんな時に子供が怪我をし生死を彷徨い、ベンは自分の育て方は間違っていたんじゃないか、子供たちは祖父母と普通の生活を送った方がいいのではないかと悩みます。
家族はレスリーの願いを叶えることができるのか、これからの父と子の生活は、、、そんな親子のハートフルコメディーです。
森の中で生活してた子供たちが街に出て戸惑う姿とか、
運動神経抜群で頭もいいのに女の子との話し方が分からなかったり、
真剣にコーラってなに?って聞いてくる末っ子だったり
なんだか愛くるしい家族だなって
そして、私にとってはこの家族が変わってるなぁって最初は思ったけど
そもそも当たり前ってなくて、
よくよく考えれば彼らは資本主義から抜け出し、自分たちの力で生きる力を身につけ、本質的な幸せを追求していただけだと思うと
見終わった後自分が思ってた普通ってなんだろうって考えてしまう
くすっと笑えて、ちょっと泣ける映画