Little women/ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
今回紹介する映画は、
Little women
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
(邦題、いいんだけど、いいんだけど、なんか、、、笑)
若草物語、何度か映画化されているようだけど私は一度も見たことなくて、本を読んだこともなくてイギリスで初めて鑑賞
あらすじ
19世紀のアメリカが舞台。四姉妹の次女ジョーは情熱家で作家を夢見る女の子。
ある日、ダンスパーティーで資産家の息子ローリーと出会い日々一緒に過ごすうちに惹かれていく二人。ローリーからプロポーズされるも、女性は結婚して家に入ることが幸せと言われていた時代に、ジョーは結婚をしてしまうと自分の小説家になる夢が断たれてしまうと思いプロポーズを断る。そして、小説家を目指してニューヨークに渡る、そんなジョーと家族、周りの人たちの物語
監督は『レディバード』でアカデミー賞にもノミネートされていたグレタ・ガーヴィックでシアーシャ・ローナンやティモシー・シャラメとの再タッグ
映画の魅力のひとつがなんといっても映像美
所々、引きで撮ることで際立つ景色やセットの美しさ
そして衣装も可愛くて、ティモシーシャラメはひたすらイケメン←
こんなイケメンで金持ちの男性に結婚を申し込まれても、自分の意思を曲げず夢を追いかけるそんなジョーが純粋に素敵な女性だと思った
映画の中では姉妹それぞれの人生も描かれていて、
みんなの求める幸せの基準はそれぞれだから
夢を叶えるために結婚をしない道を選んだジョーも
女優になるよりも大好きな人と結婚して家族を持つことを選んだ姉のメグも
それぞれが自分の選んだ道に納得できるのが1番
結婚とか仕事とかお金で人を判断せず
この映画を見て改めて
その人の生き方を見てその人を判断できる人でいたいっと思った
そして、このジョーの言葉にすごく共感した
”女性に美しさがあるのと同じように、情熱や才能もある。女性の幸せは結婚で決まるというのにはうんざり。そんなの間違ってるはずなのに、どうしようもなく寂しの。”
なんだか、たった1人でイギリスに来た自分とジョーが重なって
そうなんだよなぁ、自立した女性で居たいし夢を叶えたくて
そのために何かを犠牲にしながらも頑張っているんだけど
ふとした時に寂しいなぁって思うんだよねぇ
今の時代でこそ女性の活躍は目まぐるしく、
昔ほどではなくても今でも共感できる人は多いはず
登場人物みんながとても愛おしい作品