バルセロナ旅行記 Day2 パート2
今回は、バルセロナ旅行記2日目のパート2
パート1はここから♡
サグラダファミリアの後にまず訪れたのは
”世界で最も豪華な病院”として知られるサンパウ病院
サンパウ病院/Hospital de la Santa Creu i Sant Pau
サグラダファミリアから北に徒歩15分ほどの場所に位置する、27の建物からなるサンパウ病院は2009年まで実際に病院として利用されていました。
1997年にはカタルーニャ音楽堂とともに、ユネスコ世界遺産に登録されています。
カタルーニャ建築を代表する建築家のひとりリュイス・ドメイク・イ・ムンタネーが設計を担当。(ちなみに、ガウディは彼の教え子であり、ライバルだったとか。)
1930年に27棟からなるサンパウ病院が完成しそれから80年にわたって実際に病院として機能し、5年間に及ぶ大規模な修復工事が行われ、2014年に野外美術館としてオープンしてるから美術館としてはまだまだ新しいと言えるかな
個人的に大好きだったポイントは、
レンガ、タイル、ステンドグラス、窓枠、細部にまで施された美しい装飾、従来の病院のイメージとはかけ離れた豪華絢爛なデザイン
どの棟でも上を見上げると美くしいタイル張りで、見学中の半分は上を見上げてたと思う←
サンパウ病院では患者の体だけでなく、美しいものを見て心も癒されてほしいという願いが込められているそう。
そして、バルセロナの市街地にいるはずなのにここでは時間がゆっくり流れているようなのんびりとした雰囲気もあったなぁ
他の観光スポットに比べると比較的人が少ないながら、世界遺産にも登録されている穴場な観光スポット。
その後は、高級ブランドからスペイン発のファストファション店まで多くのショップが並ぶグラシア通りへ
お買い物よりも、1番の目的は
カサ・ミラ/Casa Milà&カサバトリョ/Casa Batlló
1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅兼集合住宅として建設されたカサ・ミラ。
当時は実用性に欠け、どちらかというと彫刻作品のようだったためカタルーニャ語で「石切り場」を意味する「ラ・ペドレラ」というニックネームで呼ばれていたんだとか。でも、現在ではバルセロナを代表する歴史的建造物として親しまれています。
1984年に世界遺産に登録されていますが、現在でも人が住んで生活しているという珍しい建物
カサ・バトリョは貴族のジョセップ・バトリョのためにガウディが1904年から1906年にかけてリフォームした住宅で、下2フロアを自宅として家族と過ごし、他のフロアを貸し出していました。
外観のタイルやガラスは廃材を利用しており、海をイメージしたカラフルな自然とファンタジーが融合した個性的な建物です。
2005 年に、すでに登録されていたグエル公園やカサミラに追加される形でガウディ建築群として世界遺産に登録されています。
ちなみに、どちらもチケットが高くて外からの見学のみ
というか、基本的にバルセロナの観光地はどこもチケットが高くて全部行ってたら破産する笑
だから必ず出発前にどこに行くかを厳選しておくとスムーズだと思う
2日目はガウディ建築多めな、定番観光地をギュッと詰め込んだ1日でした〜
3日目はグエル公園再アタックからはじまります
お楽しみに〜♡