今月の洋書 Half a world away
去年ロックダウンが始まってから
Kindleを購入し英語の勉強もかねて
少しずつ読むようになった洋書
紙の本派だったけど、毎回購入しても日本に帰るときに荷物になるから
思い切ってKindleを購入
読みやすいしわからない単語あるとわざわざ辞書や携帯で調べなくても
単語をタップすれば意味が出るから
集中して読めるのもいいし薄いからバックやポッケに入れて持ち運べるのも良き
今年は1年間で10冊ほど読めたらいいな
ちなみに
去年は半年で3冊しか読めなかったけど
割とページ数の多い本だったし、洋書読み慣れてないのにハードルが高い本を読んでたので
今年は割と簡単でページ数も少ない本からスタート
今月読んでいる本は
Half a world away(352ページ)
あらすじは、
幼い頃に母親のネグレクトにより施設に預けられた姉のケリーと弟のノア
ケリーは18歳まで施設で過ごし、その後はシングルマザーとして毎日を必死に生きていた。
ノアは幼い頃に裕福な家庭に引き取られ、大学を卒業し弁護士として、夫として父親として何不自由ない暮らしをしてたが夫婦関係は壊れつつあった。
そんなノアにある日実の姉だというケリーから手紙が届く。
2歳で引き取られていたノアは実の姉の存在を覚えていなかった為、驚くが無事再会を果たす。
2人の長い間の空白の時間を埋めていく様子、なぜケリーはこのタイミングでノアに連絡を取ったのか、その理由についても明かされていく。
姉弟とその周りの人たちの感動の物語。
登場人物が良い人多くて、気持ちが温まるし
私も日本にいる家族に会いたくなった
2019年出版で日本語訳版は出ていないのでオリジナル版のみ
作家がイギリス人であり、この物語の舞台もイギリスのロンドン。
物語はそれぞれの視点で描かれていくんだけど、裕福な家庭で育ったノアのポッシュな英語とケリーの英語の対比も読んでいて興味深い。
中級者ぐらいの方であれば、ほとんど単語調べずに読めると思います。